こんにちは、賃貸管理部です。
不動産管理のお仕事とは、切っても切れないアノ業務。
“督促”業務のお話です。
オーナー様にとっては、迷惑以外のナニモノでもありません。
それは、管理会社にとっても同じです。
どんなに頑張っても、滞納は一定割合発生するものです。
しかし、皆さんのイメージとは違って滞納の大半は「うっかり」です。
・引き落としになる月末に口座へお金を入れ忘れていた。
・振り込みに行く時間がなかった。
こんな理由が殆どです。
ですので、SMS等でリマインドすれば入ってくるケースも多いです。
そして、問題は。
皆さんがテレビ等で見るイメージの、“重滞納者”です。
保証会社加入が原則の時代なので、大抵はカバーされますが、
そもそも加入していないケースもあり、さらには電話でも一切捕まらず、
マンパワーで「追うしかない」ことになります。
今日は、滞納督促の心得みたいなことを書いておこうと思います。
筆者も断続的にではありますが、結構な期間滞納督促に携わってきて
これは初歩的心得、大原則というのが三点ほどあります。
■督促の心得■
1、「明日払います!」と言う人で支払ってくる人はいない。
2、督促状は投函ではなく『ドア差し』がポイント。
3、期日と金額は絶対に決めなければ払わない。
※「お金ができたら払います」は論外
という三点ですね。
滞納の理由はバラバラですが、何とか逃げようとする人、
心苦しくなって連絡に出にくくなる人、色んな方がいます。
いずれにしても、連絡が取れなくなるのは本当に不味いです。
ですので、うまく関係構築をしつつ、こちらが主導権を握っていく必要があります。
その上で大切なのが、上記三点です。
特殊な仕事ではありますが、無くなることもない仕事が
「滞納督促」だと思います。
追い掛けていると、日々色んなケースに遭遇しますので、
今後もブログでご紹介していけたらな、と思います。
▼ドア差しの様子
↓事業部の紹介はこちら↓
このブログを書いた人
賃貸管理部
建物管理部は物件に関わるモノ(建物、共用設備、室内設備など)を対象とする管理業務全般。不動産の建物部分のメンテナンスをしています。入居者様のクレーム対応や修理オーダーなどもこちらで対応しています。現場の清掃員の管理や火災保険の申請業務も行っています。