どうもどうも、
CPMはせがわですよ。
何かアレですね、
アメブロだとちょっと崩せたんですが
ブログが自社サイトへ移ってから少し文章を壊しにくい…。
とはいえ、堅苦しいテキストばかりだと
コンスピのある意味の緩さ、柔軟さ、不動産会社っぽくなさ(?)、
そんなものが伝わりにくい気がして。
強い気持ちで崩していきたいと思います。
(何の決意表明なのか…)
「いい物件お願いします」
と、依頼されることがあります。
そして、いつもこう思います。
「主観だなぁ…」と。
定義が曖昧なので、何とも難しい。
「都心5区内、最寄駅5分以内、一等地」
くらいご指示頂けると、まぁ絞りやすくはなりますよね。
出物があるかどうかは別として。
さらに、「坪単価300万円切ってて欲しい、築〇年未満」
とかが加われば、さらにセグメントはしやすくなる。
まぁ、そんな出物があるかどうかは全く別として、ですけど。
つまり、何が言いたいかというと、不動産について相手と話すときには
意識的に『定量性』『具体性』とを重んじて話さないとね、と。
そういうお話でありますよ。
不動産って、他の金融商品と異なって、
主観の入り込む余地が広いんですよ。
「昔住んでいた場所だから」、「海の近くはいいよね」
っていう補正がかかることもあるし、
「行ったことはないけど、三軒茶屋は良さそうなんじゃないか」
なんてことで買う人もいるでしょう。
良い悪いで論じるのなら、
「何が」良いのか、悪いのか、ものさしが必要ですよね…?
利回り?再販性?賃貸需要?
収益物件を定性的に論じるのは最後でいいと個人的には思っていて。
入り口は全て数字でジャッジすべき、だと考えています。
マイホームの場合は定性的な判断軸が先に来ていても全然構わないんですが、
収益不動産は「数字が話しかけてくる」訳なので
それを軸にしないと比較検討ができない。
屁理屈や小理屈に聞こえるかもしれませんが、
「〇〇は人気エリアですよね」と言われても、
『何を以て人気と判断するのか』を定量的にデータで話が
できなければ妄想と同レベルです。
そんなこんなで、先日池袋の喫茶店にて、
真後ろで不動産の営業がお客さま(と思われる方)へ
「〇〇(地名)はいいんですよー」と
わたあめぐらいふんわりした話をされておられましたもので。
気になって書いてみました。
わたあめ営業にはご用心を、という一席でございました。
それではまたー。
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このブログを書いた人
CPM 長谷川 悠介
CPM(米国公認不動産経営管理士)有資格者が様々な分野についてわかりやすく説明します。