大変ご無沙汰しております

そして、平素より大変お世話になっております。

コンスピリート代表、村上です。

 

2021年6月末をもちまして、

弊社14期目の決算を迎えることとなりました。

まずは、14回目の決算を迎えるに際しまして、

日頃よりお世話になっております皆さまへ、

深く感謝を申し上げます。

 

いつもありがとうございます。

 

今期は無事…?とは言い切れませんが、

皆々さまのお力添えのおかげで、

どうにか決算を迎えることができた、

というのが正直な感想でございます。

 

世の中も、会社も、そして私自身にも、

大きな大きな変化があった一年でした。

 

危機を迎えた時にどう動くか?で

「人の器」が出ると申します。

 

それは「会社」にも当てはまるものと思います。

敢えていうなら「会社の器」が出る、

とでも申しましょうか。

 

私が尊敬する方は、

「自分の会社よりも、

他に小さくてつぶれそうな会社があるのなら、

そちらから先にお金を払ってあげてください。」と、

取引先へ伝えたそうです。

 

「かっこいいなぁ。」

「自分にできるかなぁ。」

などと、自問自答もしました。

 

上記のようなエピソードにもあるように、

コロナ禍は、

様々な葛藤を私たちに突き付けてきます。

 

「多少売り上げが下がってもリモートにするのか?」

「会社の売り上げを確保するために変わらず全員出社にするのか?」

「緊急事態宣言に従ってお店を休みにするのか?」

「従業員の生活を守るために営業するのか?」

何が正しかったのかは、未来で判断されるのでしょう。。

 

その中ではっきりわかったのは、

「人の命に代えてまで、命を賭してまで稼ごうとは思えない」

という自分の思いの再確認でした。

ともすれば、その考えは経営者として弱気なのかもしれません。

 

ただ、そんな弱気な私を鼓舞するように、

仲間やスタッフが「リモートワーク」の体制を完成させ、

知恵を絞って今期も売り上げを上げてくれました。

昨夏には多くの新たなメンバーも加わり、

新店舗も稼働、日々懸命に業務に当たってくれています。

 

本当に、本当に感謝しかありません。

 

世界中がウイルスに侵され、

会社として大きな裏切りにも遭い、

「自分がどうあるべきか?」を

大いに問われ続けた一年間。

 

それでも。

助けてくれるお取引先様やお客様がいること。

頼ってくれるお取引先様やお客様がいること。

何よりも、同じ思いで一緒に仕事をしてくれる、

たくさんの仲間がいること。

そのことへの深い感謝と、

同時に思う「続けていくこと」への責任と辛さ。

 

その両方を受け止めていくなかで、

多くのことが見えたような気がしています。

 

コンスピリートという会社の存在意義が明らかに見えてきた今、

苦境を無理にでも笑い飛ばせるように、

逆襲のファンファーレを高らかに鳴らせるように、

スタッフと一緒に笑顔で歩いていきたいと、切に思います。

 

来期も引き続き己を試される一年になることと思います。

 

そんなときだからこそ、

皆々さまからの変わらぬご支援と応援が力になっています。

 

スタッフ一同15期目も渾身の力で努めて参る所存です。

コンスピリートへの変わらぬご指導・ご鞭撻の程、

何卒よろしくお願い申し上げます。

今期も、誠にありがとうございました。

 

来期もよろしくお願いいたします

 

 

株式会社Con Spirito

代表 村上幸生

このブログを書いた人

代表 村上 幸生
保有資格:宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 相続アドバイザー CPM(米国公認不動産経営管理士)