今回は、前回 に続きまして…
老後に必要なお金について。
老後に備えた資金 どうやって作ればいいの?
といったところに触れていきたいと思います。
老後の生活費や老後までの貯蓄額を
見てみると、現在の平均貯蓄額では
全く足りないことがわかります。
老後にゆとりある生活を送るためには、
仕事をしている40代~50代のうちから
老後を見据えた貯蓄を行っておく
必要性があるといえるでしょう。
しかし、我が国の貯蓄金利は非常に低く
預貯金の利息ではとても老後に備えた貯蓄は
期待できません。
となると、
預貯金と比較するとリスクはありますが
投資を行い資産を増やす
というのも一つの手段ではあります。
では、どのような投資が
老後の対策としておすすめなのでしょうか?
ここからは、老後に備えた投資として
いくつかの方法について考察します。
◆外国債の購入
日本の国債を購入したところで、
金利が低いので、とても満足できる利回りを
得ることは難しいでしょう。
しかし、日本と同じような諸外国も
国債や社債などを発行しています。
日本と比較すると諸外国の債券は利回りが高く、
国債の購入ならばデフォルトの
リスクも少なく安心です。
さらにメリットとして
為替による差益を得られる可能性があります。
円高時に購入し、円安時に売却することで
為替による収益が期待できる点が
大きなメリットといえるでしょう。
注意点としては
為替差損を受けてしまう可能性が
あるという点です。
先ほどとは逆に、
円安時に購入し、円高時に売却してしまうと
為替により減収してしまい
最悪の場合、元本割れになる可能性もあります。
しかし、長期間の保有も可能なので
外国債の購入は投資として
非常に効果的な手法です。
◆不動産投資で家賃収入を得る
マンションやアパートといった不動産を購入し、
家賃により収益を得るのが不動産投資です。
毎月の家賃を安定的に受け取ることができ、
不労所得や生命保険代わりとして、
サラリーマンも近年、積極的に
不動産投資市場に参入しています。
マンションやアパートといった不動産は、
金額が大きいため多くの人は
融資を受けて購入し、毎月の家賃収入と
ローンの返済を差し引いた額が
収益となっています。
入居が安定していれば、
管理は不動産会社に任せておくことで
自ら動くことなく安定的な収益が期待できます。
反面、入居リスクや修繕リスクなど
いくつかのリスクも考えられますので、
信頼できる不動産会社がパートナーとなると
非常に心強いといえるでしょう。
入居が安定したエリアで、
しっかりとした不動産会社を
パートナーとすることで、
長期間の安定収入や、売却による
インカムゲインにも期待が持てます。
◆老後に備えた積極的な投資
前回 の記事における、老後の資料は
対象が2人夫婦世帯を中心に
取り扱いました。
独身や一人暮らしなどでは、
もちろんモデルケースが変わりますので、
しっかりと自分の状況を分析し、
どのくらいの金額が老後に必要かを
シミュレーションしておくことが大切ですね。
年金だけでは満足のできる生活が
できない可能性が高い昨今、
老後を見据えた対策として、
投資にも目を向けなければいけない時代が
到来する…? かもしれません。
というわけで、今回はここまでです。
また次回お会いしましょう。
↓老後のご相談はこちら↓
このブログを書いた人
コンスピリート・ブログライター
コンスピリートの公式ブログライターが
不動産に関するお役立ち情報をお届けします。