預貯金などの現金資産とは異なり、不動産には『元本保証』がございません。
相場からある程度の予測は立てられますが、その金額で必ず売却できるという確約は困難です。
また、他の金融商品と比べると『換金性の悪さ』も弱点のひとつと言えます。
例えば、投資信託商品や株式・有価証券などを現金化したい場合、遅くとも1週間程度で現金化が可能です。
しかし、不動産の場合では買主への引渡しまでの実務も含めると、相当の時間を要します。Webの普及によって、売却希望額次第で反響の速度は上がってきていますが、それでも決して早いとは言えません。
その時の不動産市況や金融機関の評価によっても、価格は大きく変動します。短期的な売却益(=キャピタルゲイン)を狙う方も多勢いらっしゃいますが、不動産本来の性質からみて長中期の保有を前提とされた方が好ましいと考えられます。
当社セミナーでは、区分所有・一棟物件それぞれの『出口戦略』の見方もご紹介しております。ローン残債と市況との兼ね合いも考え、みなさまのご状況に応じた『出口戦略』の立案を行わせていただきます。
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